セミナー・勉強会・イベント詳細急変時の介護医学Ⅰ

急変を見抜くのは、利用者の生活を創っている介護職の力量にかかっています。また、症状の安定のほとんどは、医師・看護職以上に介護職が握っています。さらに、ケアの質を上げると診断が早まります。
［講義内容］
◎急変時とは
急変の４タイプ／慢性疾患の急性増悪／急変のリスク因子／急変と看取りの切れない関係／事故防止の３つのレベル
◎異常の早期発見と早期対応
若者と高齢者の観察方法の違い／早く気付くためのコツ／救急車が来るまでにやっておくこと
◎急変時のサインと緊急性の高い症状
急な体調変化・ＡＤＬ低下／便の色の異常／バイタルサインのパニック値／意識レベルの低下／けがと骨折
◎症状から読み取れる見逃せない病気
脱水はあらゆる病気を真似する／発熱／むくみ／意識障害とせん妄／動悸／息切れ／けいれん／意識消失／誤嚥