セミナー・勉強会・イベント詳細認知症ケアをより深く、より楽しく【福岡】

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介護に演劇的手法を取り入れたセミナー

認知症の人の言動を受け入れる演技や身体をつかった遊びなど、演劇には介護現場を豊かにするヒントが詰まっています! 認知症のお年寄りとのコミュニケーションや、関わり方に慣れていない“新人職員”の方に最適なセミナーです! お年寄りの気持ちを体験しながら楽しく学べ、関わる力が身に付きます。

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~お年寄りの感情に寄り添うケア~

認知症になると、物忘れや勘違いが増え、何かをするのに時間がかかり、ときに失敗してしまう。しかし、それは認知症になったら必ず生じる中核症状が原因。介護者に求めらるのは、ぼけを正すことではなく、薬に頼ることでもなく、ぼけを受け入れることなのではないか。たとえ現実ではありえないことでも、相手のストーリーを引き受けて“演じる”-。
プログラム

【講演】 「老いと演劇」OiBokkeShiの試み 10:30~12:00

「老い」「ボケ」「死」を芸術文化の価値観で捉え直し、介護が本来持っていた「創造性」を取り戻す。OiBokkeShiの活動を通じて、介護と演劇の関係を紹介します。

【ワークショップ】 13:00~16:15

※ワークショップとは、講師から参加者へ「教える」「教わる」の一方向的な関係ではなく、参加者同士が自ら体験し気づきを得る、双方向的な関係での学びの場。
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1.老いと遊び

老いを受け入れるヒントは“遊び”にある
介護現場で実践されている演劇的手法「遊びリテーション」を体験。身体を使って他者とのコミュニケーションを取る喜びは、演劇の原点。「できる」「できない」にこだわらず、“いまここ”を楽しむ遊びの価値観を介護現場に持ち込みましょう。
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2.認知症ケアと演技

認知症の人のぼけを“演技”で自然に受け止めよう
介護職員の食事の声かけに対して、食事に行きたがらずに「田植えに行く」と答えるおばあさん。「認知症の人」と「介護者」を交互に演じて、否定されたときの認知症の人の気持ちや、認知症の人のぼけを受け入れるコミュニケーションを疑似体験。認知症の中核症状やBPSD(行動・心理症状)が生じるメカニズムについて、わかりやすく解説します。
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3.老いを演じる

介護現場で「その人らしい生活」を“演出”しよう
グループに分かれて芝居づくりに挑戦。認知症の「わたし」とその介護者が登場するショートストーリーを創作し、人生ストーリーから「その人らしい生活」を演出するアプローチを体験。穴埋め式の台本を使用するので、演劇未経験者も簡単に芝居作りが楽しめます。

  • カテゴリ
    医療従事者
  • 主催
    株式会社雲母書房
  • 日程
    2018/12/09 (日)
  • 時間
    開始:10:30 | 終了:16:15 | 開場:09:45
  • 開催地
    福岡県
  • 会場

    福岡商工会議所(B1-b) 福岡県福岡市博多区博多駅前2-9-28

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