セミナー・勉強会・イベント詳細一般社団法人 東京臨床糖尿病医会 第154回例会「高齢者糖尿病のUp to date」

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◆開催あいさつ (15:30~15:35=05)
本田正志 先生(一般社団法人 東京臨床糖尿病医会 理事長)
◆司会:染谷泰寿 先生(染谷クリニック)
第1演題『糖尿病と老年症候群』 (15:35~16:35=60)
講師:荒木 厚 先生(東京都健康長寿医療センター 糖尿病・代謝・内分泌内科 内科総括部長)
【要旨】高齢者糖尿病は認知機能障害、フレイル、サルコペニア、転倒、うつなどの老年症候群をきたしやすい。老年症候群は加齢、インスリン抵抗性、高血糖、低血糖、合併症、身体活動量低下、低栄養によっておこりうる。高齢者糖尿病では老年症候群の共通の対策として運動、栄養サポート、安全な薬物療法、心理・社会サポートを行う必要がある。
<質疑応答>(16:35~16:45=10)
第2演題『フレイル予防を念頭に置いた高齢者糖尿病の栄養指導」 (16:45~17:05=20)
講師:金子多喜子 先生(オリーヴァ内科クリニック 管理栄養士 日本糖尿病療養指導士)
【要旨】高齢者糖尿病においては血糖コントロールと同時にフレイルやサルコペニアの予防を念頭に置く必要がある。体組成計を用いた筋肉量の評価、健康寿命延伸を目指した地中海食の原則を取り入れた食事指導を紹介する。
<質疑応答>(17:05~17:15=10)
---------------- コーヒータイム (17:15~17:30=15分) ----------------
第3演題『ラジオ体操で健康的な体づくり』 (17:30~18:00=30)
講師:藤元直美 先生(全国ラジオ体操連盟指導委員、元NHKテレビ体操アシスタント、日本体育大学非常勤講師、洗足こども短期大学非常勤講師)
【要旨】ラジオ体操、みんなの体操はいつでもどこでも誰にでも簡単に始められる運動です。しかし、高齢者糖尿病の方には注意が必要です。体操のポイントを理解し安全に実施してもらうことで健康的な体づくりをサポートします。
<質疑応答>(18:00~18:10=10)
第4演題『高齢糖尿病の薬物療法』 (18:10~18:50=40)
講師:田村嘉章 先生(東京都健康長寿医療センター糖尿病・代謝・内分泌内科 医長)
【要旨】高齢糖尿病患者では腎機能低下例が多い。無自覚性低血糖も多く、低血糖予防に注意を払う必要がある。また認知機能の低下により服薬管理が困難なことも多い。個々の身体的、社会的状態に合わせた薬剤の選択が重要である。
<質疑応答>(18:50~19:00=10)

  • カテゴリ
    栄養士
  • 主催
    (社)東京臨床糖尿病医会、ノボ ノルディスク ファーマ(株)
  • 日程
    2017/02/25 (土)
  • 時間
    15:30~19:00
  • 開催地
    東京都
  • 会場

    砂防会館(別館)
    東京都千代田区平河町2-7-5

  • 参加費

    会員ドクター 2,000円
    会員コメディカル 1,000円
    一般(医療従事者) 3,000円

  • お問合せ先

    〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町9-17 親和ビル103
      (社)東京臨床糖尿病医会 事務局:深堀幸次
      Tel.03-5458-5035 Fax.03-5458-6242

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